朝採りトマト














  「おはよう、俊也」

  「・・・はよ。どうしたんだ?そのトマト」

  「家で採れたの。俊也にも食べてもらおうと思って」




  学校に登校する途中、に出会った俊也。
  その手には、2個の赤い美味しそうなトマトが抱えられていた。




  「はい、食べてみて。味は確かなはずよ」

  「あぁ。・・・・・・・・・・・・・甘い」




  手渡されたトマトを受け取り、口に運ぶ。
  甘くて柔らかなトマト。かなり美味しかった。




  「良かった。此処まで美味しくするの、大変なんだから」

  「凄いな、美味い」

  「・・・・・・でもトマトの“赤”って、血みたいよね」

  「・・・赤は何でもそう見えるだろ」

  「そうね」





  朝のトマトは、尚も赤く輝く。









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